ロードセルの基本をチェック

身近な物から産業用まで多彩に用いられるロードセル

ロードセルを使えば電気的に荷重値を測定できる

一体どんな所で使われているのか

トルクや質量など、いわゆる荷重の検出で使用されるセンサーがロードセルです。荷重が加わることで電気信号へと変換されるため、荷重変換器と称されることもあります。これだけの説明ではイメージを掴みにくいかもしれませんが、身近な物で例えれば、キッチンで使う電子タイプの計量器や、体重計などで使用されています。産業用でも各所で活用されており、試作品や製品の堅牢性能を確かめるため、その測定に用いられることも少なくありません。そのほか、重さによって適合品と不適合品を選別する検品作業にも使われるなど、幅広い用途で活躍しているのです。ただしロードセルにも色々な種類がありますから、導入する際は目的に合わせてセレクトするのが良いと思います。

どのように測定しているのか仕組みを見てみよう

ロードセルには圧縮タイプをはじめ、引張タイプや両用タイプもありますが、プレス作業に使うなら圧縮タイプが一押しです。圧縮タイプにもコラム型やダイヤフラム型などが揃っているので、用途に応じて選んでみてください。産業用では同時に複数使うこともあると思いますが、その場合は個々の荷重が均一になるよう、配慮することが欠かせません。もしも引張値を調べたい時はS字型のロードセルが適しているため、そちらを検討すると良いでしょう。そして、電気的に荷重を測定できる仕組みですが、ひずみゲージ方式の場合、表面に取り付けられているひずみゲージの抵抗値を調べることで実現しています。具体的には、荷重が加わってロードセルの形がたわむと、ゲージもそれに合わせて形が変わります。ケージは形状によって抵抗値が変わる特性を持っており、ロードセルにある端子へ電圧を掛ければ、出力側の端子から変形具合に応じた電圧が出るため、それを検出している訳です。もっとも、ロードセルがたわむと言いましても、変形具合は非常に微細なので、肉眼では確認できない筈です。

実際に導入する時はこんな販売会社がおすすめ

単体でロードセルを購入した場合は、測定情報を表示するため、表示器やパソコンなどに配線をつながなければなりません。とは言え、最初からハンドプレス機などに組み込まれた製品もありますから、1から機器を揃える際は、そのような製品を選ぶのも得策です。配線が完了しているので自分で接続する必要がなく、直ぐに使えるのは嬉しいポイントではないでしょうか。ですが、既に導入済みのプレス機へ取り付ける場合は、多彩な製品をラインアップする販売会社がおすすめです。薄型や小型など、取り扱い品が多ければ、設置済みの機器にピッタリ合うロードセルを見付けやすくなります。さらに、ロードセルに明るい販売会社を選べば、取り付け方法なども案内してくれる筈ですから、分からない時は相談してみると良いでしょう。

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